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現場付近のカメラ映像を独自入手「下から順々に崩れて…」 解体工事中の空き店舗崩壊 業者「中をばらしていた」 福岡・久留米市

事件・事故

5時間前

福岡県久留米市で解体工事中の建物が崩壊して作業員2人が死亡した事故で16日、労働基準監督署の職員などが現場を訪れ、事故原因の確認を進めています。



TNCが独自入手したドライブレコーダー映像です。

撮影日時は15日午後1時27分となっています。

右手に映る建物はシートで覆われ、中にトラックが見えます。



建物が崩壊したのはこの数分後とみられています。



15日午後1時半すぎ、久留米市六ツ門町で作業員6人が空き店舗の解体作業を行っていたところ突然、建物が崩壊しました。



現場付近の防犯カメラ映像には砂ぼこりが立ち、近くを走っていた車が速度を落とす様子がとらえられています。



別の角度のカメラには大きな音に驚いた人たちがあわてて飛び出してくる様子が映っていました。



◆現場近くにいた人
「下から順々に崩れていってるような」

「ガラスとかいろんなものの音も混じって」

この崩壊で作業員3人が下敷きになったほか、付近を通行していた50代の男性も巻き込まれました。

下敷きになった作業員3人は救助されましたが、吉谷義則さん(41)とインドネシア国籍の技能実習生、サクティ・ラーマダニ・サプトラさん(23)が死亡し、もう1人の30代男性は現在、病院で治療中だということです。



なぜ崩壊事故は起きたのでしょうか。

これは去年7月に撮影された崩れた空き店舗です。

1969年に建てられた鉄骨2階建て。

かつては、飲食店などが入っていたといいます。



久留米市によると解体工事の予定期間は7月1日から28日までで、市内の解体業者が作業を進めていました。

Q.崩れそうな気配とかあった?
◆現場近くにいた人
「重機を中に入れていたから、大きな音はしていたんですよね」

事故当日の状況について工事を担当していた解体業者は…。

◆解体業者
「中をばらしていただけです」

Q.建物全体ではなく中の一部を?
「ばらしていた」



事故現場には16日午前、久留米労働基準監督署の職員などが訪れ、崩壊した建物の確認作業を進めていて、安全が確保でき次第、警察などが現場検証する方針です。
福岡県久留米市で解体工事中の建物が崩壊して作業員2人が死亡した事故で16日、労働基準監督署の職員などが現場を訪れ、事故原因の確認を進めています。
TNCが独自入手したドライブレコーダー映像です。

撮影日時は15日午後1時27分となっています。

右手に映る建物はシートで覆われ、中にトラックが見えます。
建物が崩壊したのはこの数分後とみられています。
15日午後1時半すぎ、久留米市六ツ門町で作業員6人が空き店舗の解体作業を行っていたところ突然、建物が崩壊しました。
現場付近の防犯カメラ映像には砂ぼこりが立ち、近くを走っていた車が速度を落とす様子がとらえられています。
別の角度のカメラには大きな音に驚いた人たちがあわてて飛び出してくる様子が映っていました。
◆現場近くにいた人
「下から順々に崩れていってるような」

「ガラスとかいろんなものの音も混じって」

この崩壊で作業員3人が下敷きになったほか、付近を通行していた50代の男性も巻き込まれました。

下敷きになった作業員3人は救助されましたが、吉谷義則さん(41)とインドネシア国籍の技能実習生、サクティ・ラーマダニ・サプトラさん(23)が死亡し、もう1人の30代男性は現在、病院で治療中だということです。
なぜ崩壊事故は起きたのでしょうか。

これは去年7月に撮影された崩れた空き店舗です。

1969年に建てられた鉄骨2階建て。

かつては、飲食店などが入っていたといいます。
久留米市によると解体工事の予定期間は7月1日から28日までで、市内の解体業者が作業を進めていました。

Q.崩れそうな気配とかあった?
◆現場近くにいた人
「重機を中に入れていたから、大きな音はしていたんですよね」

事故当日の状況について工事を担当していた解体業者は…。

◆解体業者
「中をばらしていただけです」

Q.建物全体ではなく中の一部を?
「ばらしていた」
事故現場には16日午前、久留米労働基準監督署の職員などが訪れ、崩壊した建物の確認作業を進めていて、安全が確保でき次第、警察などが現場検証する方針です。

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