法定速度を大幅に上回るスピードで軽乗用車に追突か　“危険運転致傷”で46歳男を逮捕　小学生ら3人は意識不明　福岡

5日に福岡県久留米市で車の追突事故を起こし、小学生を含む3人に重傷を負わせた疑いで、46歳の男が逮捕されました。

危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の野田隆徳容疑者（46）です。

警察によりますと、野田容疑者は5日午後7時50分すぎ、久留米市津福本町の国道で、制限速度を大幅に上回るスピードで普通乗用車を運転して軽乗用車に追突し、軽乗用車に乗っていた3人に重傷を負わせた疑いが持たれています。



この事故で、軽乗用車は後方部分を中心に大破し、乗っていた50代の夫婦とその孫にあたる10歳の小学生の男の子、あわせて3人が現在も意識不明の重体となっています。

警察の調べに対し、野田容疑者は「かなりスピードを出して事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。