5時間前
殺人罪などに問われた工藤会系組幹部・田口義高被告 2審も無期懲役判決 裁判所に出頭せず 福岡高裁
事件・事故
5時間前
元警部銃撃など7つの事件で殺人や組織的犯罪処罰法違反などの罪に問われ、1審で無期懲役の判決を受けた「工藤会」系組幹部の男の控訴審判決で、福岡高裁は19日、1審の無期懲役判決を支持し、被告側の控訴を棄却しました。
被告の男は出頭しませんでした。
判決を受けたのは、特定危険指定暴力団「工藤会」系組幹部の田口義高被告(59)です。
判決によりますと、田口被告は2011年、建設会社会長の男性を殺害したほか、2012年に福岡県警の元警部の男性が銃撃された事件など、一般市民を襲撃した7つの事件に関与しました。
1審の福岡地裁は「重要な関与を果たした責任は大きい」として田口被告に無期懲役の判決を言い渡し、被告はこれを不服として即日控訴していました。
被告の男は出頭しませんでした。
判決を受けたのは、特定危険指定暴力団「工藤会」系組幹部の田口義高被告(59)です。
判決によりますと、田口被告は2011年、建設会社会長の男性を殺害したほか、2012年に福岡県警の元警部の男性が銃撃された事件など、一般市民を襲撃した7つの事件に関与しました。
1審の福岡地裁は「重要な関与を果たした責任は大きい」として田口被告に無期懲役の判決を言い渡し、被告はこれを不服として即日控訴していました。
19日、福岡高裁で開かれた控訴審の判決公判に田口被告は出頭しなかったため、市川太志裁判長は弁護人に質問しました。
裁判長「被告人は不出頭ということでよろしいでしょうか?」
弁護人「はい」
そのうえで裁判長は「事実誤認と量刑不当の訴えにおいてはいずれも理由がない」として1審判決を支持し、被告の控訴を棄却しました。
判決後、弁護人は取材に対し「数日前に田口被告と面会した際、『行きません』と言われた。理由は分からない。本人と話して上告を検討する」とコメントしています。
裁判長「被告人は不出頭ということでよろしいでしょうか?」
弁護人「はい」
そのうえで裁判長は「事実誤認と量刑不当の訴えにおいてはいずれも理由がない」として1審判決を支持し、被告の控訴を棄却しました。
判決後、弁護人は取材に対し「数日前に田口被告と面会した際、『行きません』と言われた。理由は分からない。本人と話して上告を検討する」とコメントしています。
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