1. HOME
  2. 線路上にひとりぼっちの7歳男児を救助…直後に特急列車が通過 中学生3人と女性の連携プレー「危ないからこっちに!」懸命に声かけ続け 福岡

線路上にひとりぼっちの7歳男児を救助…直後に特急列車が通過 中学生3人と女性の連携プレー「危ないからこっちに!」懸命に声かけ続け 福岡

暮らし

2025/03/26 18:15

福岡県苅田町で7歳の男の子の命を救った中学生たち。

その勇気ある行動に26日、警察から感謝状が贈られました。




行橋警察署で26日に行われた感謝状贈呈式。

贈られたのは苅田町の萩尾悦子さん(44)と、いずれも苅田中学校2年の玉城快靖さん(14)、谷風拓実さん(14)、山中陸人さん(14)です。

4人は3月4日の夕方、苅田町神田町の“危険な場所”に1人でいた7歳の男の子を救助しました。



◆苅田中学校2年 山中陸人くん
「部活帰りでここを帰っていたら、あそこらへんに子供がいて」

学校帰りに中学生たちが見かけたのは、線路上にひとりで立つ男の子。

3人は急いで駆け寄ったといいます。



◆苅田中学校2年 山中陸人くん
「『危ないからこっち来て』と声をかけた。もし『カンカン』と鳴って電車が来たら危ないなと思って、足が震えたりしていた」

恐怖とも戦いながら、男の子に声をかけ続けた3人の中学生。

ところが男の子は事態の深刻さに気付いていないのか、なかなか線路を離れようとしません。

すると…。

◆苅田中学校2年 谷風拓実くん
「小学校にいた(別の)小学生の親が来てくれて」

近くの小学校にいた萩尾さんが中学生たちの必死な様子をみて線路上の男の子に気づき、現場に駆けつけました。



◆萩尾悦子さん
「柵があったが、そこを乗り越えてすぐ確保して中学生たちに渡して」

男の子を確保した萩尾さんが柵の外にいた中学生に引き渡し、なんとか救出。



この場所を特急列車が通過したのは救出からわずか3分後のことでした。

◆萩尾悦子さん
「特急が通った時間を考えるとすごい危険だったなと思うので、4人の連携プレーで助けれた」

◆苅田中学校2年 谷風拓実くん
「人を助けたということに自信を持って、これからもいろんな人を助けたい」
福岡県苅田町で7歳の男の子の命を救った中学生たち。

その勇気ある行動に26日、警察から感謝状が贈られました。

行橋警察署で26日に行われた感謝状贈呈式。

贈られたのは苅田町の萩尾悦子さん(44)と、いずれも苅田中学校2年の玉城快靖さん(14)、谷風拓実さん(14)、山中陸人さん(14)です。

4人は3月4日の夕方、苅田町神田町の“危険な場所”に1人でいた7歳の男の子を救助しました。
◆苅田中学校2年 山中陸人くん
「部活帰りでここを帰っていたら、あそこらへんに子供がいて」

学校帰りに中学生たちが見かけたのは、線路上にひとりで立つ男の子。

3人は急いで駆け寄ったといいます。
◆苅田中学校2年 山中陸人くん
「『危ないからこっち来て』と声をかけた。もし『カンカン』と鳴って電車が来たら危ないなと思って、足が震えたりしていた」

恐怖とも戦いながら、男の子に声をかけ続けた3人の中学生。

ところが男の子は事態の深刻さに気付いていないのか、なかなか線路を離れようとしません。

すると…。

◆苅田中学校2年 谷風拓実くん
「小学校にいた(別の)小学生の親が来てくれて」

近くの小学校にいた萩尾さんが中学生たちの必死な様子をみて線路上の男の子に気づき、現場に駆けつけました。
◆萩尾悦子さん
「柵があったが、そこを乗り越えてすぐ確保して中学生たちに渡して」

男の子を確保した萩尾さんが柵の外にいた中学生に引き渡し、なんとか救出。
この場所を特急列車が通過したのは救出からわずか3分後のことでした。

◆萩尾悦子さん
「特急が通った時間を考えるとすごい危険だったなと思うので、4人の連携プレーで助けれた」

◆苅田中学校2年 谷風拓実くん
「人を助けたということに自信を持って、これからもいろんな人を助けたい」

あなたにおすすめ

  1. HOME
  2. 線路上にひとりぼっちの7歳男児を救助…直後に特急列車が通過 中学生3人と女性の連携プレー「危ないからこっちに!」懸命に声かけ続け 福岡