たばこ５カートン“事後強盗”女を逮捕　「車にスマホを取りに戻っただけ」と否認　福岡・宮若市

６日未明、福岡県宮若市のコンビニエンスストアで、たばこ５カートンの代金を支払わず逃げ、追いかけてきた男性店員を蹴ったとして、３９歳の女が事後強盗の現行犯で逮捕されました。

直方警察署によりますと、６日午前０時４０分ごろ、宮若市脇田のコンビニに入店した女が、男性店員（３４）に「たばこをあるだけください」と言い、５カートン・２万９千円相当を受け取ると、支払いをしないまま店の外へ出ました。

このため店員が女を追いかけ、車に乗り込んでドアを閉めようとするのを引きとめたところ、腹部を数回蹴られました。

店員に、けがはありませんでした。

この店員からの「万引きで女が暴れています」との通報を受けて駆け付けた警察官が、事後強盗の現行犯で女を逮捕しました。

逮捕されたのは自称・宗像市の無職、冨松玲奈容疑者（３９）で、調べに対し「ＱＲコードで決済するつもりだったので、車にスマホを取りに戻っただけ」と容疑を否認しているということです。