「アルコール残っていたのはわかっていた」“飲酒運転”で介護士の女（52）を逮捕　国道で追突事故起こし発覚　2人けが　福岡

酒を飲んで軽乗用車を運転した疑いで23日、福岡市の介護士の女が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは福岡市南区の介護士、藤恭子容疑者（52）です。

春日警察署によりますと藤容疑者は6月19日午後6時半ごろ、福岡県春日市日の出町の国道で酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転した疑いです。

渋滞で止まっていた車に追突する事故を起こして警察が駆けつけ、藤容疑者から酒のにおいがしたため呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されていました。

藤容疑者が現場を一時離れるなどしていたため現行犯逮捕に至らず、裏付け捜査をへて23日に逮捕しました。

調べに対し藤容疑者は「アルコールが残っていることはわかっていたが、飲酒運転しました」などと容疑を認めているということです。

この事故で男女2人が首の痛みを訴えるけがをしました。

警察は飲酒の量や経緯を詳しく調べています。