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やり取りの録音データも 正副議長就任めぐり現金授受か「自民幹部に2750万円渡した」現職県議が生々しく証言 幹部は受け取り否定 福岡

政治・行政

1時間前

海外視察問題に揺れる福岡県議会の議員2人が、議長、副議長就任に際して、自民党県議団の幹部に計2750万円を現金で手渡したとTNCの取材に対して証言しました。



◆吉松源昭県議
「自民党県議団の中には『汗をかく』という言葉があるんですよ。ことあるごとに『会派のために汗をかかないといけないぞ』と言われる。請求書が回ってくるということが文化としてある。カツアゲされたようなものだと思っています」

現職の吉松源昭県議は、自民党に所属していた2020年6月から1年間、県議会議長を務めました。



その就任に際し、自民党県議団の幹部から他会派への根回しのゴルフ代などの名目で繰り返し現金を要求され、友人から借金するなどして用意したと証言しました。



◆吉松源昭県議
「2018年12月だったと思うが、自民党幹部から『これから議会運営に汗をかく気はあるんだろう?』と。『あります』と。『他会派との懇親ゴルフの費用を持ってくれ』という話があった。その額がちょっと大きく550万円と。『うわっ』と思ったけど、出世コースから外されたり、最悪、自民党から外されることもありえますから、応じたということですね」
Qどこで?
「議会棟の応接室だったと思いますね、自民党の」
Q領収書のようなものは?
「もちろん、ないですよ」
Q1回きりですか?
「それから半年後くらいに『1000万円』ってまた言われて」
Q合計したらどれくらい?
「ちょうど私が2000万円くらい」



吉松県議は自民党県議団幹部との実際のやり取りを録音し、残していました。

◆録音された音声
「今年は『蔵内会』をやって、『マスターズ』。『マスターズ』というのは他会派も含めてやっている(ゴルフ)」「あした、預かります。責任持ってちゃんと立ち会いますから。ちょっとね、大金やけんね、管理しとかんと」



“県議会のドン”と呼ばれる蔵内議長の名前のもと現金を要求されたケースもあったということです。



一方、ゴルフ代の支払いを求めたとされる自民党県議団の幹部、原口県議は、強く否定しました。

◆原口剣生県議
「そういうことは記憶にない。その時期がいつなのかということも全く覚えていないし、そういった事実もない」



音声データで吉松県議がやりとりした相手とみられる中尾県議も全面的に否定し、「あす会見ですべてを話す」としています。



また、自民党幹部に現金を渡したことを認めたのは吉松県議だけではありません。

当時、副議長に就任した江藤県議も500万円などを渡したことを認めました。

◆江藤秀之県議
「うん、間違いなくそれはした。副議長の時は500万円、議長の時は何か1000万円か知らんけど」

証言によりますと、吉松、江藤両県議が渡した金額は計2750万円にのぼります。

現在、自民党県議団を離脱している吉松県議は、県議会に関するさまざまな問題の根を絶つために証言に踏み切ったと話します。

◆吉松源昭県議
「パーティー券問題もこれはある意味、県職員がカツアゲされたじゃないですか。とうとう県民の税金までカツアゲしだしたんだと。海外視察で、おそらくちゃんと調べれば数千万円とか数億円の無駄遣いがあるだろうと思うんですが、これがとうとう税金にまで手をつけたと。これはさすがにやめさせなければならない、止めなければならない。その構造自体を絶たなきゃいけないという思いで今回、話をする気になりました」

正副議長のポストを巡る現金の受け渡しについて、今後、自民党県議団には説明責任が厳しく問われます。
海外視察問題に揺れる福岡県議会の議員2人が、議長、副議長就任に際して、自民党県議団の幹部に計2750万円を現金で手渡したとTNCの取材に対して証言しました。
◆吉松源昭県議
「自民党県議団の中には『汗をかく』という言葉があるんですよ。ことあるごとに『会派のために汗をかかないといけないぞ』と言われる。請求書が回ってくるということが文化としてある。カツアゲされたようなものだと思っています」

現職の吉松源昭県議は、自民党に所属していた2020年6月から1年間、県議会議長を務めました。
その就任に際し、自民党県議団の幹部から他会派への根回しのゴルフ代などの名目で繰り返し現金を要求され、友人から借金するなどして用意したと証言しました。
◆吉松源昭県議
「2018年12月だったと思うが、自民党幹部から『これから議会運営に汗をかく気はあるんだろう?』と。『あります』と。『他会派との懇親ゴルフの費用を持ってくれ』という話があった。その額がちょっと大きく550万円と。『うわっ』と思ったけど、出世コースから外されたり、最悪、自民党から外されることもありえますから、応じたということですね」
Qどこで?
「議会棟の応接室だったと思いますね、自民党の」
Q領収書のようなものは?
「もちろん、ないですよ」
Q1回きりですか?
「それから半年後くらいに『1000万円』ってまた言われて」
Q合計したらどれくらい?
「ちょうど私が2000万円くらい」
吉松県議は自民党県議団幹部との実際のやり取りを録音し、残していました。

◆録音された音声
「今年は『蔵内会』をやって、『マスターズ』。『マスターズ』というのは他会派も含めてやっている(ゴルフ)」「あした、預かります。責任持ってちゃんと立ち会いますから。ちょっとね、大金やけんね、管理しとかんと」
“県議会のドン”と呼ばれる蔵内議長の名前のもと現金を要求されたケースもあったということです。
一方、ゴルフ代の支払いを求めたとされる自民党県議団の幹部、原口県議は、強く否定しました。

◆原口剣生県議
「そういうことは記憶にない。その時期がいつなのかということも全く覚えていないし、そういった事実もない」
音声データで吉松県議がやりとりした相手とみられる中尾県議も全面的に否定し、「あす会見ですべてを話す」としています。
また、自民党幹部に現金を渡したことを認めたのは吉松県議だけではありません。

当時、副議長に就任した江藤県議も500万円などを渡したことを認めました。

◆江藤秀之県議
「うん、間違いなくそれはした。副議長の時は500万円、議長の時は何か1000万円か知らんけど」

証言によりますと、吉松、江藤両県議が渡した金額は計2750万円にのぼります。

現在、自民党県議団を離脱している吉松県議は、県議会に関するさまざまな問題の根を絶つために証言に踏み切ったと話します。

◆吉松源昭県議
「パーティー券問題もこれはある意味、県職員がカツアゲされたじゃないですか。とうとう県民の税金までカツアゲしだしたんだと。海外視察で、おそらくちゃんと調べれば数千万円とか数億円の無駄遣いがあるだろうと思うんですが、これがとうとう税金にまで手をつけたと。これはさすがにやめさせなければならない、止めなければならない。その構造自体を絶たなきゃいけないという思いで今回、話をする気になりました」

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