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ソフトバンク”吉兆”の本拠地勝率6割超、残り5試合は敵地 藤本監督ファンにお願い「離れていても」

ホークス

2022/09/27 12:30

 2年ぶりの優勝を目指すソフトバンクが本拠地ペイペイドームでの今季レギュラーシーズン全日程を終えた。26日の最終戦は1-1と同点の8回に今宮が勝ち越し打を放ち、1点差でロッテに勝利。貯金を今季最多タイの12として2年ぶりのクライマックスシリーズ進出を決め、優勝へのマジックナンバーを一つ減らして「4」とした。

 ソフトバンクの残り5試合は全てビジター。1ゲーム差で2位につけるオリックスは残り3試合のうち2試合がホームの京セラドーム大阪で、熾烈を極めている優勝争いは最後の局面を迎えた。

 ソフトバンクは今季主催した72試合のうち本拠地ペイペイドームでの成績は66試合で40勝26敗、勝率6割6厘。25日時点ではちょうど6割だったが、同球場で今季最多の39562人を動員した最終戦の26日に勝ったことで6割超となった。同球場でのシーズン勝ち越しは1998年から25年連続。

 球団名がソフトバンクとなった2005年以降、リーグ優勝したシーズンはいずれも同球場での勝率が6割超。コロナ禍で過去2年設けられていた観客動員数の制限がなくなり、球場へ足を運んだファンの後押しも感じながら就任1年目を戦ってきた藤本監督は「残り5試合、福岡を離れますが、離れても皆さまの声援は届いています。ファンの皆さまと心を一つにして、もっともっともっと後押し、お願いします。残り5試合、ビジターゲームになりますが全力で戦ってきます」と宣言した。

 最短優勝はソフトバンクが30日の楽天戦(楽天生命パーク宮城)、マジックは点灯していないがオリックスも同じく30日のロッテ戦(京セラドーム大阪)となっている。
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