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パワハラ問題の宮若市長 病気で退職願の職員に「病人の目はしていない」 福岡県

2023/12/12 11:20

職員にパワハラととれる発言を繰り返していた福岡県宮若市の塩川市長が、過去に病気で退職願を出した職員に「病人の目はしていない」と発言していたことが分かりました。

宮若市の塩川秀敏市長は、公用車で職員を怒鳴りつけたり、同時に育休取得を申し出た職員の夫婦に「2人同時に育休を取る必要があるのか」などと発言したりしていたことが11月に明らかになっています。

問題を調査するため、市議会は百条委員会を設置していますが、塩川市長が去年11月にも適応障害を理由に退職願を出した20代の男性職員に対して「病人の目はしていない」と発言していたことが関係者への取材で新たに分かりました。

塩川市長は他の職員も同席した面談の場で、男性職員の体調を気遣った後に問題の発言をしたということで、職員はその後、市役所を辞めています。

塩川市長をめぐっては、パワハラが疑われるケースがないか全職員へのアンケート調査が行われているほか、議会が調査の結果次第で不信任案の提出を検討するとしています。
職員にパワハラととれる発言を繰り返していた福岡県宮若市の塩川市長が、過去に病気で退職願を出した職員に「病人の目はしていない」と発言していたことが分かりました。

宮若市の塩川秀敏市長は、公用車で職員を怒鳴りつけたり、同時に育休取得を申し出た職員の夫婦に「2人同時に育休を取る必要があるのか」などと発言したりしていたことが11月に明らかになっています。

問題を調査するため、市議会は百条委員会を設置していますが、塩川市長が去年11月にも適応障害を理由に退職願を出した20代の男性職員に対して「病人の目はしていない」と発言していたことが関係者への取材で新たに分かりました。

塩川市長は他の職員も同席した面談の場で、男性職員の体調を気遣った後に問題の発言をしたということで、職員はその後、市役所を辞めています。

塩川市長をめぐっては、パワハラが疑われるケースがないか全職員へのアンケート調査が行われているほか、議会が調査の結果次第で不信任案の提出を検討するとしています。

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