九州新幹線と貨物便で国際宅配　鹿児島から翌日にはアジアやアメリカへ　北九州空港発着の航空便を活用　UPSジャパンとJR九州　福岡

国際貨物のUPSジャパンとJR九州は26日、北九州空港発着の貨物便と新幹線を組み合わせた新たな国際宅配サービスを始めると発表しました。

発表会見にはUPSとJR九州の社長に加え、知事と北九州市長も出席しました。

両社が始めるのは北九州空港を発着する国際貨物便と九州新幹線を組み合わせた国際宅配サービスです。

起点となるのは鹿児島中央駅で、新幹線に積み込んだ荷物は約1時間半で博多駅に到着した後、車で北九州空港に運んで、夜8時すぎに飛び立つ貨物便に載せることで、最短で翌日にはアジアやアメリカに荷物が届く仕組みです。

サービス開始は1月14日で、北九州空港の物流拠点としての地位向上が期待されています。