同居男性を数日にわたり暴行し死亡させたか　顔にけがして歩く様子が防犯カメラに　逮捕された男（55）を送検　福岡

福岡市のマンションで同居していた男性に暴行し死亡させた疑いで逮捕された男が、数日にわたり暴行を続けていたとみられることが新たに分かりました。

福岡市東区の無職、西本勝容疑者(55)は今年1月、福岡市西区姪の浜にあるマンションの一室で、当時同居していた馬場情司さん(当時64)の頭部を複数回殴るなどの暴行を加えて死亡させた疑いで2日、逮捕され、3日に送検されました。



捜査関係者によりますと、馬場さんが死亡する数日前、現場付近の防犯カメラには顔にけがをした馬場さんが歩く様子が映っていて、後日、致命傷となる暴行を受けたとみられることが新たに分かりました。

警察の調べに対し西本容疑者は「自分の酒やタバコを馬場さんに取られ、問い詰めたがとぼけた態度をとったのでカチンときて十数発殴った」などと容疑を認めているということです。