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GW「飛び石連休」「物価高騰」で巣ごもり傾向強まる 最大11連休でも過ごし方に変化 海外で過ごす人は早くも出発 福岡

暮らし

6時間前

いよいよ4月26日からゴールデンウィークが始まります。

最大で11連休となりますが、今年は例年とは違った傾向がみられるようです。
25日午前、福岡市東区香椎浜で行われていたのは…。

◆記者リポート
「たくさんのテントが並べられていて、着々と準備が進められています」

翌日に行われる年に1度のスペシャルイベントに向けて、準備が急ピッチで進められていました。
それは、毎年恒例の「Fukuoka東区花火大会」。

約8万人が訪れる今年最も早い人気の花火大会で、7000発もの花火が福岡の夜空を彩ります。

◆地域の人
「年に1回のイベントなので、待ちに待ったという感じ」

◆地域の人
「この花火は楽しみ。(気持ちが)パッとなるもんね」
◆東区花火大会実行委員会 安川昌彦 副委員長
「地域の活性化になるし、子供たちも喜んでいるし、一番いいのは地域の人、みなさんが終わったあとに清掃してくれる。ゴミはぜひとも持って帰っていただきたい」
今年のゴールデンウィークは日の並びが悪く、28日の月曜日と30日からの3日間が平日で飛び石連休となっています。

一方で、この4日間を休みにできれば最大11連休となります。
そんな中、26日からのゴールデンウィークを前に福岡空港では…。

◆記者リポート
「カウンターの前には大きなキャリーバッグを持った人が並んでいます」

福岡空港国際線ターミナルでは、一足早くゴールデンウィークを海外で過ごす人たちの姿が多く見られました。
Q.これからどこに行くんですか?
◆利用客
「台湾。初めての海外で、飛行機に乗れるようになってきたので、どこかのタイミングで(子供たちを)海外連れて行ってあげたくて」

◆利用客
「(韓国の)釜山です。焼肉を食べに行きます。明日から11連休なので楽しみたいと思います」
福岡市・天神で街の人たちにゴールデンウィークの予定を聞いてみると…。

◆街の人
「沖縄。潜りに行きたい」

◆街の人
「地元が鹿児島なので帰省する」

◆街の人
「キャンプには行きますね。万博とか大阪の方も行ってみたかったなっていうのはありますけどね」

今年の大きなイベントいえば、4月に開幕した大阪・関西万博。

開幕直後の13日から19日までの入場者数は100万人を超え、連日大行列ができていて、ゴールデンウィーク期間中も大勢の人でにぎわいそうです。
例年、ゴールデンウィークの過ごし方の定番となっている「旅行」ですが、その傾向に今年はある変化がみられるといいます。

大手旅行会社の調査によると、今年の大型連休中に国内や海外を旅行する人は、去年と比べて1割近く減少する見通しだということです。

旅行に行かない理由を聞いてみると…。

◆街の人
「物価高なんで。自宅で過ごせるくらいかなって感じですかね」

◆街の人
「海外に行きたいですけど、やっぱり物価も高いので。旅費も高いから、なかなかタイミングがないなって思いますね」

物価高騰の影響で「旅行の日程を閑散期にずらす」や「旅行をあきらめる」などといった声も聞かれました。
民間の調査会社インテージによると、今年のゴールデンウィークの過ごし方は「自宅で過ごす」が約4割で最も多く、外出を控える巣ごもり傾向が強まっています。

◆街の人
「(物価高で)大変です。家で過ごそうと思います」

◆街の人
「ゆっくりと家でつつましく過ごそうかなと思っています」

物価高は今年のゴールデンウィークの人の流れにも大きな影響を与えそうです。

市民中心の手作り花火大会
連休初日の26日、福岡市東区の香椎浜で開催される恒例の「東区花火大会」は、市民が中心となった手作りの花火大会で、34年前の1991年にスタートしました。

都市高速の工事とコロナ禍で、一時は中止せざるを得ませんでした。

そしておととし6年ぶりに開催され、今年で節目の30回目です。

規模も今や市内最大級となっています。

今年も有料の観覧エリアが設定されていますが、無料観覧エリアもあり、1番のオススメはイオンモールのそばにある「香椎浜中央公園」だそうです。

ただ例年、周辺は大混雑となり、専用の駐車場はありませんので、公共交通機関での来場を呼びかけています。

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