小学生が“医療のお仕事”体験　人工皮膚の切開・縫合も　北九州市小倉北区・市立医療センター

子供たちに医師や看護師などの仕事に興味を持ってもらおうと、北九州市の病院で体験イベントが開かれました。

このイベントは、地域医療の担い手不足が問題となる中、将来の人材を育成しようと北九州市立医療センターで開かれ、小学生１６人が参加しました。

子供たちは、血圧測定や注射など看護師の仕事を体験したほか、医師のブースでは実際に手術着を着て人工皮膚を切開し縫い合わせるなど、多様な医療の仕事を学んでいました。

◆男児
「将来医者になりたくて、そのために来ました」
「いろいろ難しいけど、それでも楽しいです」

◆女児
「あまり体験できないことができて、楽しかったです」

主催者は、「このイベントをきっかけに、医療に携わる仕事に関心を持ってもらえれば」と話していました。