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北九州市で「西日本陶磁器フェスタ」 全国各地の窯元などから約5万点 ドイツ「マイセン」や被災地・石川県コーナーも 福岡

暮らし

12時間前

1年に1度、全国の『やきもの』が福岡県北九州市に集結する国内最大級の「陶磁器フェスタ」が19日に始まりました。
◆記者リポート
「金曜日、平日の午前中なんですが、そうは思えないほどの行列が会場にはできています」

朝から多くの人でにぎわう北九州市小倉北区の西日本総合展示場。
恒例の「西日本陶磁器フェスタ」が今年も開幕しました。

47回目となるこのイベントは、作り手が消費者と直接交流しながら販売できる機会を設けようと開かれ、全国各地の有名な窯元など245社が出展し、約5万点の工芸品などが勢ぞろいしています。
◆来場客
「楽しみにしていて、たくさん買う予定ででかいバッグを持って来ました」
Q.いくら分を買う予定?
「既に1万分くらい入っているので、5万円分くらいいけるかな」

◆来場客
「好きなだけ買います。食器の祭りなので、毎年絶対来ます」
『やきもの』ファンにはたまらないイベントですが、今年は「和」の文化だけではありません。

今回初めて出展されたのが、ドイツの伝統的な陶器「マイセン」。

山口県下関市のギャラリーが展示即売しています。
去年の能登半島地震で被災した石川県の九谷焼や輪島塗の特設コーナーもあり、多くの人が足を運んでいました。

◆九谷百万石 吉田正一 代表
「僕らは『前を向いて、とにかく進んでいきたい』と思っているので、『石川県全体が早く元に戻れば』と本当に願っている」
この陶磁器フェスタは9月24日まで開かれ、主催者によりますと、期間中、約5万人の来場者を見込んでいるということです。

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