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中東緊迫で影響 人気の中洲リバークルーズがGW前に値上げ 1000円→1500円に 和菓子店では「マイ皿」持参で30円割引き 包装資材の節約にも 福岡

暮らし

9時間前

長引く中東情勢の緊迫化で、様々な石油製品の値上げが相次ぎ、ゴールデンウィークが「かき入れ時」の様々な場所に影響を及ぼしています。

こうした中、少しでも「節約」につなげようと、福岡の和菓子店では新たな取り組みを始めました。



福博の街を流れる那珂川の下流で運航する遊覧船「リバークルーズ」。

現在の運営会社が2015年から事業を始め、国内だけでなく海外からの旅行客にも人気の観光クルーズです。



Q.どちらから?
◆旅行客
「KOREA、韓国人」

Q.どちらから?
◆旅行客
「千葉です」

Q.旅行ですか?
「そうです。本当だったら夜のイルミネーションを見てみたいと思ったけど、きょうは天気が良いので風にあたりながらリフレッシュできたらと思っています」



中洲リバークルーズは、福博であい橋横にある乗り場を出発し、上流側はキャナルシティ付近、下流側は博多ポートタワー付近まで巡ります。

約30分の水上観光。

この小さな船旅も、燃料である軽油の価格高騰など中東問題のあおりを受け、経営状況は厳しさを増しています。

◆中洲リバークルーズ運航会社 湊卓樹 代表
「繁忙期は便数も増えるし、1日の使用量が100リットルを超えるときもある。年間100万円単位で経費増になる」



収入の柱となる乗船料は、事業開始以来据え置いてきました。

しかし経営努力も限界を超え、4月1日から500円値上げして1500円に改定しました。

それでも今後の経営に不安は残ります。

◆中洲リバークルーズ運航会社 湊卓樹 代表
「(船の)整備点検にかかる費用もかさんでいて、例えばオイル交換や部品交換は物資高騰の影響を受けている。長期的にも不安な事はある」



一方、福岡県宗像市の和菓子店でも…

まもなく迎えるゴールデンウィークは手土産需要が高まるほか、「端午の節句」用に柏餅を1日に1000個も販売するという繁忙期です。



しかし…

◆和菓子「このわ」中澤力さん
「このアルミホイルはかなり上がった。だいたいこれは50%上がった」

中東情勢の悪化を受けて、和菓子の下に敷くビニールや、包装資材のフードパックレジ袋などが軒並み2割から5割ほど値上がりしたため、店では3月末に30円から50円の値上げに踏み切りました。

しかし、客のことを思うとやはり心苦しい値上げ。



そこで店主が新たに始めたのが…

◆和菓子「このわ」中澤力さん
「『マイお皿』を持ってきてくださった方には30円値引きという感じで」

値上げとともにスタートしたのが、自宅から持ち帰り用の容器を持参した客に、購入した和菓子1個あたり30円の値引きをするという取り組みです。



4月21日、店には「マイお皿」のサービスを利用するため容器を持参した客の姿がありました。

◆店員
「お値引きしまして740円ですね」

イチゴ大福とおはぎ、合わせて3個を購入し、90円の値引きとなりました。

◆来店客
「家でゴミになるから分別の時に捨てるので、こっちの方が楽でいい」

包装資材の「節約」にもつながり、さらに客からも好評のこの取り組み。

スタートして1カ月ほどですが、客の2割ほどが「マイお皿」を持参しているといいます。



◆和菓子「このわ」 中澤力さん
「(中東情勢が)これからどうなるかというのが本当にわからない状況で、皆さんご協力頂いた中で、(今後)もし何も起こらなくても、これは皆さん協力していただいた結果が出ていると思うのでやった意味がある」

中東情勢の悪化で様々なモノの値段が上がる中、福岡の和菓子店から始まった「節約の輪」。

今後ますます広がっていくかもしれません。
長引く中東情勢の緊迫化で、様々な石油製品の値上げが相次ぎ、ゴールデンウィークが「かき入れ時」の様々な場所に影響を及ぼしています。

こうした中、少しでも「節約」につなげようと、福岡の和菓子店では新たな取り組みを始めました。
福博の街を流れる那珂川の下流で運航する遊覧船「リバークルーズ」。

現在の運営会社が2015年から事業を始め、国内だけでなく海外からの旅行客にも人気の観光クルーズです。
Q.どちらから?
◆旅行客
「KOREA、韓国人」

Q.どちらから?
◆旅行客
「千葉です」

Q.旅行ですか?
「そうです。本当だったら夜のイルミネーションを見てみたいと思ったけど、きょうは天気が良いので風にあたりながらリフレッシュできたらと思っています」
中洲リバークルーズは、福博であい橋横にある乗り場を出発し、上流側はキャナルシティ付近、下流側は博多ポートタワー付近まで巡ります。

約30分の水上観光。

この小さな船旅も、燃料である軽油の価格高騰など中東問題のあおりを受け、経営状況は厳しさを増しています。

◆中洲リバークルーズ運航会社 湊卓樹 代表
「繁忙期は便数も増えるし、1日の使用量が100リットルを超えるときもある。年間100万円単位で経費増になる」
収入の柱となる乗船料は、事業開始以来据え置いてきました。

しかし経営努力も限界を超え、4月1日から500円値上げして1500円に改定しました。

それでも今後の経営に不安は残ります。

◆中洲リバークルーズ運航会社 湊卓樹 代表
「(船の)整備点検にかかる費用もかさんでいて、例えばオイル交換や部品交換は物資高騰の影響を受けている。長期的にも不安な事はある」
一方、福岡県宗像市の和菓子店でも…

まもなく迎えるゴールデンウィークは手土産需要が高まるほか、「端午の節句」用に柏餅を1日に1000個も販売するという繁忙期です。
しかし…

◆和菓子「このわ」中澤力さん
「このアルミホイルはかなり上がった。だいたいこれは50%上がった」

中東情勢の悪化を受けて、和菓子の下に敷くビニールや、包装資材のフードパックレジ袋などが軒並み2割から5割ほど値上がりしたため、店では3月末に30円から50円の値上げに踏み切りました。

しかし、客のことを思うとやはり心苦しい値上げ。
そこで店主が新たに始めたのが…

◆和菓子「このわ」中澤力さん
「『マイお皿』を持ってきてくださった方には30円値引きという感じで」

値上げとともにスタートしたのが、自宅から持ち帰り用の容器を持参した客に、購入した和菓子1個あたり30円の値引きをするという取り組みです。
4月21日、店には「マイお皿」のサービスを利用するため容器を持参した客の姿がありました。

◆店員
「お値引きしまして740円ですね」

イチゴ大福とおはぎ、合わせて3個を購入し、90円の値引きとなりました。

◆来店客
「家でゴミになるから分別の時に捨てるので、こっちの方が楽でいい」

包装資材の「節約」にもつながり、さらに客からも好評のこの取り組み。

スタートして1カ月ほどですが、客の2割ほどが「マイお皿」を持参しているといいます。
◆和菓子「このわ」 中澤力さん
「(中東情勢が)これからどうなるかというのが本当にわからない状況で、皆さんご協力頂いた中で、(今後)もし何も起こらなくても、これは皆さん協力していただいた結果が出ていると思うのでやった意味がある」

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今後ますます広がっていくかもしれません。

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