2025/04/18 17:00
遊休タクシーを活用 宗像市「公共ライドシェア」21日から実証運行 電話やアプリで配車 交通弱者の足守る 福岡
政治・行政
16時間前
タクシードライバーや講習を受けた一般ドライバーがタクシーを運転する「公共ライドシェア」(自家用有償旅客運送)の実証運行が福岡県宗像市で21日に始まります。
公共ライドシェアは自治体が運営し、指定区域内をタクシーのように移動できる交通サービスで、宗像市の実証運行はタクシー会社と連携し、遊休タクシー2台を活用する九州初の取り組みだということです。
近年はバスの路線廃止や減便などで公共交通の空白地域が生まれ、高齢者を中心に移動手段の確保が課題となっています。
今回の取り組みで市はタクシー会社に運行管理や車両の整備、ドライバー教育などを委託し、利用客が電話やアプリで依頼すると、タクシードライバーや講習を受けた一般ドライバーが運転する車両が配車されます。
遊休タクシーを活用することでタクシー会社の収益や利用者の安心感などでメリットがあると市は説明しています。
実証運行は21日から市北部の岬地区でスタートし、月・水・金曜日の午前7時から午後8時まで利用可能で料金は200円~1000円となっています。
1台に3人まで乗車でき、7月からは専用アプリによる予約も可能になるということです。
実証運行開始を前に、19日午後1時から宗像市役所で関係者による出発式があり、地域住民の体験乗車も予定されています。
市は利用状況やニーズを検証し、順次対象地域を拡大する予定です。
公共ライドシェアは自治体が運営し、指定区域内をタクシーのように移動できる交通サービスで、宗像市の実証運行はタクシー会社と連携し、遊休タクシー2台を活用する九州初の取り組みだということです。
近年はバスの路線廃止や減便などで公共交通の空白地域が生まれ、高齢者を中心に移動手段の確保が課題となっています。
今回の取り組みで市はタクシー会社に運行管理や車両の整備、ドライバー教育などを委託し、利用客が電話やアプリで依頼すると、タクシードライバーや講習を受けた一般ドライバーが運転する車両が配車されます。
遊休タクシーを活用することでタクシー会社の収益や利用者の安心感などでメリットがあると市は説明しています。
実証運行は21日から市北部の岬地区でスタートし、月・水・金曜日の午前7時から午後8時まで利用可能で料金は200円~1000円となっています。
1台に3人まで乗車でき、7月からは専用アプリによる予約も可能になるということです。
実証運行開始を前に、19日午後1時から宗像市役所で関係者による出発式があり、地域住民の体験乗車も予定されています。
市は利用状況やニーズを検証し、順次対象地域を拡大する予定です。