「500ミリの缶ビール1本飲んだ」　“飲酒運転”で53歳男を逮捕　基準値5倍超アルコール検出　福岡・大川市

27日夜、福岡県大川市で飲酒運転をした現行犯で、53歳の自称会社員の男が逮捕されました。

筑後警察署によりますと、27日午後11時ごろ、大川市向島でパトロール中の警察官が、急発進したりウィンカーを出すのが遅れたりしている不審な軽乗用車を発見。

運転していた男の呼気から基準値の５倍を超えるアルコールが検出されたため、警察官が酒気帯び運転の現行犯で逮捕したということです。

逮捕されたのは、大川市の自称会社員・田中英紀容疑者（53）です。

調べに対し、田中容疑者は「筑後川で釣りの仕掛けを回収した後、500ミリの缶ビール1本を飲んだ」と容疑を認めていて、警察がさらに詳しいいきさつを調べています。