小倉井筒屋で「日本縦断 全国うまいもの大会」　34都道府県から老舗・名店の味が集結　3月31日まで　北九州市

ご当地でしか味わえない全国の『うまいもの』が一堂にそろうイベントが、福岡県北九州市のデパートで20日から始まりました。



薄くのばした卵の上にたっぷりの麺とキャベツ、広島のソウルフード・お好み焼き。



地鶏の名古屋コーチンを出汁・肉・卵と余すことなくふんだんに使った親子丼。



北九州市の小倉井筒屋で開幕したのは「日本縦断 全国うまいもの大会」です。

北は北海道から南は沖縄まで、34都道府県の老舗や名店合わせて約80店が出展しています。



◆記者リポート
「こちらのほうですね、かなり長い行列ができています」

人気なのは北海道の海鮮弁当です。

井筒屋の創業90周年を記念した限定品で、10種類の海の幸が贅沢に盛り付けられています。



また、縁起が良さそうな小倉井筒屋初登場の焼きたての「お伊勢たい焼き」。

伊勢神宮で知られる三重県から出展のこのたい焼きは、薄皮の生地の中に伊勢餅が入っていて、焼きたてはトロトロ、冷めてもモチモチです。



このほかにも3日間熟成された厚切りの「仙台牛たん」など、全国の『うまいもの』が大集合しています。

◆来場客
「いろいろ買いました。（宇和島の）じゃこ天とか。自分の好きなものが食べられる」

◆来場客
「結構見たら買ってしまうタイプ。たまにあると皆さん楽しみにしているのでは」



◆井筒屋・食品部バイヤー　長岡将福さん
「今までにない商品を取りそろえています。ぜひ皆様に全国の味を体験していただきたい。ご来場をお待ちしております」

全国のご当地グルメを満喫できるこのイベントは3月31日まで開かれています。