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物価高の中「イチゴ」美味しくて安い時期に 「あまおう」1パック昨年末1000円超→500円台も イチゴ狩りピーク“ずれ込み”値下げ 福岡

暮らし

2025/04/16 17:00

物価高の中、例年に比べ、シーズン始めは異例の高値となっていたイチゴ。

実は今の時期が一番甘くて、しかもお買い得なんです。



福岡市中央区のパフェ専門店「パンシリオ」でこの時期に提供している人気のメニューが、見える範囲すべてに「博多あまおう」を敷き詰め花束のように盛り付けた豪華なパフェです。

◆ディレクター
「おいしい。イチゴの甘味がギュっと詰まっていますね。本当に贅沢。イチゴのうまみを堪能できます」



あまおうだけで作られたシャーベットもトッピングされているこのパフェ。

使用されるあまおうは1パック分で、注文が多い日は1日に100パックも使うんだそうです。

実はこのあまおう、出始めの去年12月には仕入れ価格が1パック1100円ほどでした。



◆パンシリオ 松尾葉平 オーナー
「いつもだったら(仕入れ価格は)2月頭には落ち着いてくるけど、今年は3月に入ってきてからだんだん下がってきて、今が一番安い。おいしい時期なので、是非(シーズンの)最後に楽しんでほしい」



一方、福岡市内に4店舗を展開する青果店では…

◆ディレクター
「ありました。イチゴがずらりとたくさん並んでいます。価格を見てみると、あまおうが(1パック)税込み539円です」

佐賀県産の「いちごさん」は1パック367円。

長崎県産の「恋みのり」は1パック421円で販売されていました。

◆利用客
「イチゴはちょっと贅沢かなと思ったりするけど、(今の価格は)手頃に感じられるような気がする」



こちらの店では、今年は寒波の影響で収穫量や品質が安定せず、価格設定が難しかったといいます。

◆JR九州ファーム営業部 村子峰敏 部長
「(イチゴは)品質が長持ちしないので、早めに購入いただけない商品は値段を落としてなるべく買ってもらえるように考えながらやっています」



春の味覚を堪能しようと賑わいを見せている場所が、福岡県筑紫野市のイチゴ農園です。

◆来園客
「甘い!50個は食べたい」

例年は春休みが来園のピークというこちらの農園ですが、今年は今がイチゴ狩りのチャンスだといいます。



◆ストロベリーフィールズ 筑紫野いちご農園 堤恵理さん
「冬の時期は気温が低くて寒かったので、成長がずれ込んで、ここ最近気温が上がって暖かくなってきたので、急にイチゴが熟れてきて、(例年に比べ)収穫量が1.5倍から2倍ぐらいに増えているので、たくさん熟れたイチゴを食べることできる」

シーズン終盤を迎え、この農園では4月7日から料金を値下げ。

お得なイチゴ狩りは、5月いっぱい楽しめる予定だということです。
物価高の中、例年に比べ、シーズン始めは異例の高値となっていたイチゴ。

実は今の時期が一番甘くて、しかもお買い得なんです。
福岡市中央区のパフェ専門店「パンシリオ」でこの時期に提供している人気のメニューが、見える範囲すべてに「博多あまおう」を敷き詰め花束のように盛り付けた豪華なパフェです。

◆ディレクター
「おいしい。イチゴの甘味がギュっと詰まっていますね。本当に贅沢。イチゴのうまみを堪能できます」
あまおうだけで作られたシャーベットもトッピングされているこのパフェ。

使用されるあまおうは1パック分で、注文が多い日は1日に100パックも使うんだそうです。

実はこのあまおう、出始めの去年12月には仕入れ価格が1パック1100円ほどでした。
◆パンシリオ 松尾葉平 オーナー
「いつもだったら(仕入れ価格は)2月頭には落ち着いてくるけど、今年は3月に入ってきてからだんだん下がってきて、今が一番安い。おいしい時期なので、是非(シーズンの)最後に楽しんでほしい」
一方、福岡市内に4店舗を展開する青果店では…

◆ディレクター
「ありました。イチゴがずらりとたくさん並んでいます。価格を見てみると、あまおうが(1パック)税込み539円です」

佐賀県産の「いちごさん」は1パック367円。

長崎県産の「恋みのり」は1パック421円で販売されていました。

◆利用客
「イチゴはちょっと贅沢かなと思ったりするけど、(今の価格は)手頃に感じられるような気がする」
こちらの店では、今年は寒波の影響で収穫量や品質が安定せず、価格設定が難しかったといいます。

◆JR九州ファーム営業部 村子峰敏 部長
「(イチゴは)品質が長持ちしないので、早めに購入いただけない商品は値段を落としてなるべく買ってもらえるように考えながらやっています」
春の味覚を堪能しようと賑わいを見せている場所が、福岡県筑紫野市のイチゴ農園です。

◆来園客
「甘い!50個は食べたい」

例年は春休みが来園のピークというこちらの農園ですが、今年は今がイチゴ狩りのチャンスだといいます。
◆ストロベリーフィールズ 筑紫野いちご農園 堤恵理さん
「冬の時期は気温が低くて寒かったので、成長がずれ込んで、ここ最近気温が上がって暖かくなってきたので、急にイチゴが熟れてきて、(例年に比べ)収穫量が1.5倍から2倍ぐらいに増えているので、たくさん熟れたイチゴを食べることできる」

シーズン終盤を迎え、この農園では4月7日から料金を値下げ。

お得なイチゴ狩りは、5月いっぱい楽しめる予定だということです。

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