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キュウリの価格は約2倍 梅雨の大雨で夏野菜が品薄に これから猛暑でさらに値上がりも 規格外野菜で安さの工夫 福岡

暮らし

1時間前

福岡県内は9日も厳しい暑さとなり、久留米市の最高気温は35.5℃と全国で最も暑くなりました。

まさに夏本番ですが、旬の夏野菜の価格に異変が起きています。
8日、梅雨明けしたとみられる九州北部地方。

9日も各地で強い日差しが照りつけ、久留米市では最高気温が大分県日田市と並び、全国で最も高い35.5℃となりました。

◆街の人
「きのうからめちゃくちゃ暑い。いっぱい水分補給します」

ウェザーニューズによりますと10日以降も厳しい暑さが続き、11日は県内ほとんどの地点で猛暑日になる見込みです。
◆記者リポート
「梅雨が明けると夏本番ということで、旬を迎える夏野菜の価格はどうなっているのでしょうか」

福岡市中央区の青果店「かいぶつくん薬院店」には、夏野菜のトマトやナスなどがずらり。
価格を見てみると…。

◆記者リポート
「季節の野菜というとお値打ちなイメージがありますが、夏野菜の代表格キュウリは1本105円と、この季節にしてはやや高いかなと感じます。さらにこちら熊本産の大根は税込み289円と少し割高感を感じますし、きょうはこの2本で販売終了だということです」
◆かいぶつくん薬院店 篠原加代子 店長
「やはり雨ですよね。集中して野菜ができる所に降っていますよね、(野菜が)雨で浸かったり傷ができたり腐ったりして、入ってくる量も非常に少ないので値段も高騰しています」

県内では6月末から7月はじめにかけて停滞した梅雨前線の影響で、連日、大雨に見舞われました。

この大雨で、店では先週ごろから夏野菜を中心に2割ほど高くなっているといい、例年だと1本50円ほどのキュウリが9日は105円と2倍の価格です。
市内で焼き鳥店を経営する男性客は…。

◆焼鳥店を経営
「キャベツが上がると痛い。でも仕方がない。焼き鳥店はキャベツは絶対に必要」
大雨の影響で葉物野菜も値上がりしていて、キャベツ1玉は例年より60円ほど高い213円です。

◆焼鳥店を経営
「流通の過程があるでしょうから、このあとにもう少し(影響が)ありそうな気がします、ちょっと心配しています」
一方で、店では規格外の野菜を活用する工夫もしています。

長崎県産のニンジンは傷んだ部分をカットし、通常1本73円のところを1かご108円で販売しています。
こうした取り組みで客離れを防ごうとしていますが、店では今後、ある懸念が…。

◆かいぶつくん薬院店 篠原加代子店長
「これからがまた、この暑さですよね。きのうきょうのこの気温だと野菜は絶対に生育が悪くなる。大きくもならないし野菜自体も傷みや育たなくてそのまま枯れてしまう。8月が怖いですよね」

今年は9月までの気温が平年より高くなる見込みで、消費者や店の双方にとって頭の痛い夏となりそうです。

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