「あしや砂像展」開幕　テーマは『音楽』　プロや地元高校生の作品など37基　11月10日まで　福岡・芦屋町

福岡県芦屋町で25日から「あしや砂像展」が始まりました。



古典派音楽の代表的な作曲家・モーツァルトがピアノのレッスンをしている様子や、チェコの首都プラハの町並みにホルストの「惑星」をイメージした星空が広がっています。



オープニングセレモニーでは、地元の園児たちが開幕を盛り上げていました。

このイベントは、世界最高レベルの技術を持つ砂像彫刻家を海外からも招いて毎年開かれています。

今年のテーマは『音楽』です。



会場には、世界各国で生まれた音楽を表現したプロの作品や地元の高校生が手がけた作品など合わせて37基が並び、訪れた人たちは砂の芸術に目を奪われていました。

◆来場者
「私、初めて来たんですけど、砂で細かい部分まで作られていてびっくりしました」

◆来場者
「幼稚園の砂は固まっていないけど、ここの砂は固まっていてすごい」

◆来場者
「バイオリンとかラッパとかいっぱいあった」



「あしや砂像展」は11月10日まで開かれていて、日没後は午後9時まで作品のライトアップも行われます。