大型ダンプカー殺人事件　現場責任者が乗った車に突っ込みひき殺そうとした疑いで61歳男を再逮捕　「殺意はありません」と“殺人未遂”を否認　北九州市

福岡県北九州市の採石場で大型ダンプカーで男性をひき殺した疑いで逮捕されていた男が、別の男性を殺害しようとした疑いで再逮捕されました。

殺人未遂の疑いで再逮捕されたのは、福岡県築上町の会社員・高橋博行容疑者（61）です。

高橋容疑者は10月4日、北九州市の平尾台近くの採石場で勤務中に、別の60代男性と口論になり、その隣に立っていた上司の山崎雄二さん（51）を重さ約70トンの大型ダンプカーでひき殺した疑いで逮捕されていました。

警察のその後の調べで、高橋容疑者は同じ現場で、現場責任者の50歳の男性が乗っていた普通乗用車にダンプカーで突っ込み、男性をひき殺そうとした疑いが強まり、25日に再逮捕されました。

調べに対し、高橋容疑者は「男性に対しては全く恨みはないので殺意はありません」と容疑を否認していて、警察が事件の全容を調べています。